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骨折から11日目で手術

昨夜、よく眠れたせいか、二時間しか眠れなかった。

 

今日が手術日だから、チキンハートが緊張してたのか。

 

まぁ、どうせ強制的に眠らせられるから、いいか。

 

まず胃薬の点滴をいれる。全身麻酔なので、胃の活動を抑えるのか。

 

手術室に入り、手術台に自分から横になる。

 

このときが一番痛かった、

 

手術台がいびつで固く、八本折れている肋骨を圧迫してきた!

 

「痛いよねぇ」「大怪我だもんね」と看護師さんや医師に言われる。

 

麻酔は点滴形式らしい。起きていようと頑張ってみるが、

 

気がついたら病室のベッドの上だった。

 

痛み止めが点滴で流されていて、全く痛みがないどころか。

 

少し多幸感に包まれているような感じだった。

 

これがまさに「微睡む」ということだと感じた。視線は一点を見つめながらもぼやけていて、気分がいい感じ。

 

その状態で眠りに入り、また目が覚めると「微睡む」を繰り返した一晩だった。

 

気分は良いはずなのに、その時見た3つの夢は、何故か、

 

行く先々でテロに遭うというものだった。

 

深層心理は、怖がっていたのかな。