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尾崎と言えば

お客様のお話✨

お客様にとっては黒歴史なので、匿名Kさんとさせていただきます。

歳は50代。このあたりの年齢の方にしかわかっていただけないのでは、という話です。

Kさんが18歳か、19歳くらいのときのことですから、1980年前後のこと。

Kさんはその時分、ブラックミュージックにどっぷりハマっていて、邦楽は一切聴いていませんでした。

そんなときに会社の人たちとカラオケへ行くことになりました。

その中には気になっている女の子もいました。

宴もたけなわになり、Kさんへ先輩から歌手指定のご指名が。

「おい、K、尾崎歌えよ」歌手指定に少しうざく感じながらも、体育会系のKさんは

「尾崎っすね。わかりました」と返事。まぁ、尾崎なら、難しいけど、どうにかなるかと思い、リクエストへ。

カラオケあるあるで、この時点で、周りは真剣には聴いていません。しかし気になる子がいるので、Kさんはそれなりに気合を入れて歌い出しました。

「🎤また逢う日まで~🎤逢えるときまで🎤」

イントロが流れ出すと、その違和感にザワつきが、少しずつ引き潮のように引いていき、先輩から

「おーい!その尾崎かよ」とツッコミが入り、全員が爆笑。何がおかしいのかわからないKさん。

そうです。分かる人にはわかっていただけたでしょうが、Kさんの尾崎は、尾崎紀世彦。Kさん以外の尾崎は、尾崎豊だったのです。

それを知ったKさんは、気になる女子の前で、地中深く沈みくたなったそうです🥶