昨夜は、私が所属する、技術研究団体「Ryoプロジェクトチーム」(Ryoプロ)の今年一回目のミーティングでした。
場所は亀戸天神の真裏にある、恩師のお店です。
このチームに入って、もう30年以上になります。最初は生徒としてお世話になってから、昇級試験を受けていき、今は講師として、応用科の科長を務めさせていただいております。
4月から11月まで7回の講習があり、そのための打ち合わせを月一回行います。
人に教えるって、大変ですよね。本当に理解していないと教えられません。
理容業界の講習会は往々にして「こうやってください。ああやってください」と言われるだけで、どうしてそうやるのか、なぜそうなるのか。を説明してくれません。
私が生徒としてRyoプロで教わったときに感銘したのは、その技術を理論的に説明してくれたところです。そこから技術を覚えることが楽しくなりました。
ですので今も教える立場として、理論的に教えることを大事にして望んでいます。
基本アバウトな人間なんで、いつも苦労していますけど。
近年は残念なことに生徒数が減少しています。コロナの影響も大きいようです。
外に出て講習を受ける機会がなくなり、疎遠になってしまったことと。
断片的な技術であれば、ネット上でも知ることができるようになったからではないかと思います。
それでも当講習会に毎年来てくれる生徒さんもいますので、少しでもお役に立てればと、励みたいと思っています、
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